ラブラドールレトリバーのフード選び、意外と悩みますよね
ラブラドールレトリバーといえば、温厚で人懐っこい性格から家庭犬として大人気の犬種です。でも実際に一緒に暮らしてみると、「うちの子、ちょっと太ってきたかも?」「食いしん坊すぎてフードの量が心配」なんて悩みを抱える飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ラブラドールは大型犬の中でも特に食欲旺盛で、肥満になりやすい犬種として知られています。さらに、股関節形成不全や関節トラブルを起こしやすいという特徴もあります。だからこそ、毎日の食事=ドッグフード選びがとても大切なんです。
この記事では、ラブラドールレトリバーの体質や特徴を踏まえたドッグフードの選び方を詳しく解説し、その上でおすすめのフードもご紹介していきます。
ラブラドールレトリバーの体質を知っておこう
フード選びの前に、まずラブラドール特有の体質を押さえておきましょう。
太りやすい体質
ラブラドールは「食べることが大好き」な犬種の代表格です。これは遺伝的な要因もあると言われていて、満腹中枢に関わる遺伝子の変異が他の犬種より多いという研究もあります。与えれば与えるほど食べてしまうので、飼い主さんが量をしっかりコントロールすることが欠かせません。
関節への負担が大きい
体重30〜36kg前後になる大型犬ですから、足腰への負担は小型犬の比ではありません。特にシニア期に入ると関節の悩みが出やすくなります。グルコサミンやコンドロイチンなど関節サポート成分が含まれたフードを選んであげると安心です。
皮膚・被毛のトラブル
ダブルコートで毛量が多いラブラドールは、皮膚の状態がフードに左右されやすい傾向があります。オメガ3・オメガ6脂肪酸のバランスが良いフードを選ぶと、被毛のツヤや皮膚の健康を保ちやすくなります。
ラブラドールレトリバーのドッグフードの選び方 5つのポイント
1. 高タンパク・低脂肪を基本に
ラブラドールの筋肉量を維持しつつ体重を管理するには、動物性タンパク質が豊富で脂肪が控えめなフードがベストです。タンパク質は最低でも25%以上、できれば30%前後あるものを選びましょう。主原料にチキンやサーモンなどの良質な動物性タンパクが使われているかを確認してください。
2. 穀物の有無をチェック
お腹が敏感なラブラドールには、グレインフリー(穀物不使用)のフードが合うケースもあります。ただし、すべてのラブラドールに穀物がNGというわけではありません。小麦やトウモロコシでお腹を壊しやすい子にはグレインフリーを、特に問題がなければ穀物入りでも大丈夫です。愛犬の体調を見ながら判断しましょう。
3. 関節サポート成分
前述の通り、大型犬であるラブラドールは関節への負担が大きい犬種です。フードにグルコサミンやコンドロイチン、MSMなどの関節サポート成分が配合されていると、日々の食事から自然にケアできます。
4. 人工添加物を避ける
香料、着色料、保存料などの人工添加物はできるだけ避けたいところ。犬は見た目で食べ物を選びませんから、着色料は完全に不要ですし、香料も良質な原材料を使っていれば必要ありません。
5. 粒の大きさと1袋の容量
ラブラドールは大型犬なので、小粒すぎるフードだと丸飲みしがちです。中粒〜大粒のフードを選ぶと、しっかり噛んで食べてくれます。また、1日の給餌量が多いため、大容量パックがあるフードのほうがコスパも良く、買い足しの手間も省けます。
ラブラドールレトリバーにおすすめのドッグフード
ここからは、上記の選び方のポイントを踏まえて、ラブラドールに合うフードをご紹介します。
ネルソンズドッグフード — 大型犬を考えて作られた大容量フード
ラブラドールのような中〜大型犬の飼い主さんに知ってほしいのが、ネルソンズドッグフードです。チキンを50%以上使用した高タンパクレシピで、グレインフリー。5kgの大容量パックなので、食べ盛りのラブラドールでも頻繁に買い足す必要がありません。
中〜大型犬のために設計されたフードなので、粒のサイズもラブラドールが噛みやすい大きさになっています。「大型犬向け」を明確に打ち出しているフードは意外と少ないので、体の大きなラブラドールには嬉しい選択肢です。
モグワンドッグフード — チキン&サーモンの贅沢レシピ
全犬種・全年齢に対応したモグワンドッグフードは、動物性タンパク質を50%以上使用しているのが特長です。チキン&サーモンのレシピとマグロ&白身魚のレシピの2種類があり、愛犬の好みに合わせて選べます。
サーモンやマグロに含まれるオメガ3脂肪酸は、ラブラドールの皮膚・被毛の健康維持にも役立ちます。食いつきの良さに定評があるので、フードの切り替え時にも試しやすいでしょう。
カナガンドッグフード — 素材のシンプルさが魅力
カナガンドッグフードは、グレインフリーで香料・着色料不使用というシンプルな設計が特徴です。全犬種・全年齢に対応しており、子犬期からシニア期まで長く続けられます。
余計なものを加えていないフードを選びたいという飼い主さんには、安心感のある選択肢です。
おすすめフード比較表
| フード名 | 主なタンパク源 | グレインフリー | 内容量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ネルソンズ | チキン50%以上 | ○ | 5kg | 中〜大型犬向け設計 |
| モグワン | チキン&サーモン / マグロ&白身魚 | ○ | 1.8kg | 動物性タンパク50%以上、2種類から選べる |
| カナガン | チキン | ○ | 2kg | 香料・着色料不使用、全年齢対応 |
ラブラドールのフード量と与え方のコツ
給餌量の目安
ラブラドールの適正体重は一般的にオスで29〜36kg、メスで25〜32kg程度です。フードのパッケージに記載されている給餌量はあくまで目安なので、**体重の増減や体型(BCS:ボディコンディションスコア)**を見ながら調整しましょう。
肋骨を軽く触ったときに、薄い脂肪越しに骨の感触がわかる程度が理想的な体型です。肋骨がまったく触れないなら、フードの量を少し減らす必要があるかもしれません。
食事の回数
成犬のラブラドールなら1日2回が基本です。食欲旺盛な犬種なので、1回にまとめて与えると早食い・丸飲みの原因になります。2回に分けることで消化の負担も軽減できます。
早食い防止には、スローフィーダー(早食い防止食器)を使うのも効果的です。食事の時間が長くなることで満足感も高まります。
フードの切り替え方
新しいフードに切り替えるときは、いきなり全量を変えないでください。7〜10日かけて、少しずつ新しいフードの割合を増やしていくのが基本です。お腹が敏感なラブラドールは特にゆっくり切り替えましょう。
ラブラドールの年齢別フード選びのヒント
子犬期(〜1歳半)
ラブラドールは大型犬のため、成長期が長く1歳半頃まで続きます。この時期は骨や筋肉の発達のためにタンパク質とカルシウムが重要ですが、急激に体重を増やしすぎないことも大切です。成長が早すぎると関節に負担がかかるため、大型犬用のパピーフードで適切な成長速度を維持しましょう。
成犬期(1歳半〜7歳)
活動量に合わせたカロリー管理が中心になります。避妊・去勢済みの場合はさらに太りやすくなるため、低脂肪のフードを検討してもよいでしょう。
シニア期(7歳〜)
基礎代謝が落ちてくるため、カロリー控えめのシニア用フードへの切り替えを検討しましょう。関節サポート成分が入ったフードを選ぶと、足腰の健康維持に役立ちます。
FAQ
Q. ラブラドールレトリバーに必要な1日のカロリーはどれくらい?
成犬で体重30kgの場合、1日あたり約1,500〜1,800kcalが目安です。ただし、運動量や年齢、避妊・去勢の有無によって大きく変わります。パッケージの給餌量を参考に、体型を見ながら調整してください。
Q. グレインフリーのフードは必ず必要ですか?
すべてのラブラドールにグレインフリーが必要というわけではありません。穀物アレルギーの症状(皮膚のかゆみ、下痢など)が見られる場合はグレインフリーを試す価値がありますが、問題がなければ穀物入りのフードでもまったく構いません。
Q. ラブラドールの早食いを防ぐ方法は?
スローフィーダー(早食い防止食器)の使用がもっとも手軽で効果的です。食器の中に凹凸があり、一度に大量のフードを口に入れにくくなる設計になっています。また、1日の食事を2〜3回に分けることで1回あたりの量を減らすのも有効です。
Q. ドライフードとウェットフード、どちらが良いですか?
基本的にはドライフードをメインにするのがおすすめです。歯の健康維持にも役立ちますし、大型犬の場合はコスト面でもドライフードのほうが現実的です。食欲が落ちているときや水分補給を兼ねたいときに、ウェットフードをトッピングとして活用するのは良い方法です。
