犬がよく吐く時のドッグフードおすすめ|選び方と比較

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お悩み別 犬がよく吐く時のドッグフードおすすめ|選び方と比較

朝、リビングに行ったら黄色い液体が落ちていた。ごはんの直後に、食べたばかりのフードをそのまま戻してしまった。愛犬と暮らしていると、こうした場面に一度は出くわすものです。そのたびに「うちの子、どこか悪いのかな」と胸がざわつきますよね。

この記事では、犬がよく吐くときに飼い主さんが食事面でできる工夫と、フードを選ぶときに見ておきたいポイントを整理しました。なお、吐く頻度が増えている、ぐったりしている、下痢を伴うといった様子があるときは、フードを見直す前にまず動物病院で診てもらってください。ここでお伝えするのは、あくまで「診てもらったうえで、日々の食事でできること」です。

犬が吐きやすくなる、よくある食事まわりの要因

空腹の時間が長くなっている

早朝や夕方に、黄色っぽい液体や白い泡を吐くことがあります。これは胃が空っぽの時間が長く続いたときに見られやすいパターンで、1日2回の食事だと夜から朝までの間隔が12時間以上空いてしまうことが背景にあります。回数を3回に分けたり、寝る前に少量だけ残しておいたりするだけで落ち着くケースは珍しくありません。

食べるスピードが速すぎる

ほとんど噛まずに飲み込んでしまう子は、空気も一緒に飲み込みます。食後すぐに、原形をとどめたフードをそのまま戻すときは、早食いが関わっていることが多いものです。多頭飼いで「取られる前に食べなきゃ」という意識が働いている場合もあります。

フードそのものが体質に合っていない

脂質が高いフードは胃に長くとどまりやすく、消化に時間がかかります。また特定のタンパク源が合わない子もいます。フードを変えたタイミングと吐く回数が増えたタイミングが重なっているなら、内容を見直す価値があります。

フードを見直すときにチェックしたい5つのポイント

1. 脂質の割合を確認する

パッケージの成分表示にある「粗脂肪」を見てみましょう。高脂質のフードは嗜好性が高い反面、胃腸への負担も大きくなりがちです。運動量が多くない子であれば、15%前後を目安に、それより低めのものを選ぶと落ち着くことがあります。

2. タンパク源がシンプルかどうか

肉や魚が何種類も入っていると、どれが合わないのか判断がつきません。チキン中心、サーモン中心といったように主原材料が絞られているフードのほうが、様子を見ながら合う・合わないを見極めやすくなります。

3. 粒の大きさと形

早食いぎみの子には、あえて丸呑みしにくい形状のものが向いています。逆に小型犬で粒が大きすぎると、噛み砕けずにそのまま飲み込んでしまうこともあるので、体格に合ったサイズを選ぶのが基本です。

4. 消化をサポートする素材が入っているか

サツマイモやカボチャなどの食物繊維源、オリゴ糖、乳酸菌といった腸内環境に配慮した素材が入っているフードは、お腹の調子が揺らぎやすい子の毎日の土台として使いやすい選択肢です。

5. 香料・着色料の有無

嗜好性を高めるための香料が強いフードは、勢いよく食べすぎる原因になることがあります。素材そのものの香りで食べさせる設計のフードのほうが、落ち着いて食べてくれる子もいます。

タイプ別に見るフードの比較

フード向いている犬主なタンパク源粒の特徴
ミシュワン小型犬用小型犬・口が小さい子馬肉・鶏肉小粒設計
モグワン全犬種・切り替え中の子チキン&サーモン等中粒
カナガン穀物を控えたい子チキン中心中粒
ネルソンズ中〜大型犬・多頭飼いチキン50%以上大きめ

体格や食べ方のクセに合わせて、粒の大きさから逆算して選ぶ方法もおすすめです。小型犬で口が小さく、噛み砕けずに飲み込んでしまう様子があるなら、ミシュワン小型犬用のような小粒設計のフードだと、口の中で処理しやすくなります。

反対に中型犬から大型犬で、勢いよく丸呑みしてしまうタイプなら、粒が大きめのネルソンズのように、噛む工程が自然に入るサイズを選ぶという考え方もあります。5kgの大容量があるので、多頭飼いのご家庭でも回しやすいのが実際的な利点です。

どの犬種にも共通して使いやすいものを探しているなら、動物性タンパクを50%以上使いつつチキン&サーモンと魚メインの2種類から選べるモグワンのように、タンパク源を切り替えられるシリーズが便利です。鶏肉で様子を見て、合わなそうなら魚に、という試し方ができます。香料・着色料を使わない設計を重視するならカナガンも候補に入ります。全年齢対応なので、シニアになっても同じものを続けやすい点は地味に助かります。

フードを切り替えるときの手順

ここが一番大事なところかもしれません。良いフードを見つけても、切り替え方が急だとかえって胃腸を驚かせてしまいます。

1日目から3日目は、今までのフードに新しいものを1〜2割だけ混ぜます。4日目から6日目で半々に、7日目から10日目で新しいフードを7〜8割に。10日から2週間かけて完全に入れ替えるくらいのペースが安心です。

この間、うんちの状態と吐く回数をメモしておくと後から振り返れます。スマホのメモに日付と「軟便」「吐き1回」程度で十分です。次にフードを検討するときの判断材料になります。

毎日の食べさせ方でできる工夫

フードを変える以外にも、明日から試せることがあります。

1回分の量を減らして回数を増やす。これがもっとも手軽で、効果を感じる飼い主さんが多い方法です。1日の総量は変えずに、2回を3回に分けるだけです。

早食いが気になるなら、突起のついた早食い防止用の食器を使う、フードを平らな皿に広げる、知育トイに入れて時間をかけて食べさせる、といった手があります。

ぬるま湯でふやかすのも定番です。硬いままだと胃の中で水分を吸って膨らむため、あらかじめふやかしておくと負担が軽くなります。ただし置きっぱなしにすると傷みやすいので、食べ残しは片付けてください。

食後すぐの散歩や激しい遊びは避けて、30分から1時間ほど落ち着かせる時間をつくることも忘れずに。

FAQ

Q. 吐いた後、すぐにごはんをあげてもいいですか?

吐いた直後は胃を休ませたい時間帯です。少し間を空けてから、いつもより少なめの量で様子を見る方が一般的です。ただし何度も繰り返す、水も飲めないといった状況では自己判断せず動物病院に連絡してください。

Q. フードを変えたら余計に吐くようになりました

切り替えのペースが速すぎた可能性があります。いったん元のフードの割合を増やして、時間をかけてやり直してみてください。それでも変わらない場合は、そのフードが体質に合っていないことも考えられます。

Q. ウェットフードのほうが吐きにくいですか?

水分量が多く消化しやすいと感じる飼い主さんはいます。ただしウェットだけだと歯垢がつきやすい面もあるので、ドライにトッピングとして混ぜる使い方が現実的です。

Q. 子犬とシニア犬で気をつけることは違いますか?

子犬は消化機能が発達途中で、シニア犬は消化力が落ちてきます。どちらも1回量を控えめにして回数を増やす工夫が向いています。粒はふやかして与えると食べやすくなります。

よくある質問

吐いた後、すぐにごはんをあげてもいいですか?
吐いた直後は胃を休ませたい時間帯です。少し間を空けてから、いつもより少なめの量で様子を見る方が一般的です。ただし何度も繰り返す、水も飲めないといった状況では自己判断せず動物病院に連絡してください。
フードを変えたら余計に吐くようになりました
切り替えのペースが速すぎた可能性があります。いったん元のフードの割合を増やして、時間をかけてやり直してみてください。それでも変わらない場合は、そのフードが体質に合っていないことも考えられます。
ウェットフードのほうが吐きにくいですか?
水分量が多く消化しやすいと感じる飼い主さんはいます。ただしウェットだけだと歯垢がつきやすい面もあるので、ドライフードにトッピングとして混ぜる使い方が現実的です。
子犬とシニア犬で気をつけることは違いますか?
子犬は消化機能が発達途中で、シニア犬は消化力が落ちてきます。どちらも1回量を控えめにして回数を増やす工夫が向いています。粒はぬるま湯でふやかして与えると食べやすくなります。